1.1周波と2周波について |
人工衛星から送られてくる電波には、L1(1575.42MHz)と、L2(1227.6MHz) の2種類があります。このうちのL1のみを使用するのが1周波観測、L1/L2 の両方を使用して観測するのが2周波となります。 1周波観測の場合は、観測方法が限定されることと、座標精度が落ちること |
2.GPSによる観測方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
T.単独測位法(カーナビなど受信機1台衛星4個以上) U.相対測位法 1.ディファレンシャルGPS法 2.干渉測位法 スタティック法 短縮スタティック法 キネマティック法 リアルタイムキネマティック法(RTK)
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ネットワーク型(VRS)−RTKというのは・・・ |
ちなみにこのようなセットになります |
VRS方式=仮想基準点方式(Virtual Reference Station) 全国の国土地理院電子基準点データを、配信機関である (社)日本測量協会から民間の計算センターを通じて、観 測点でリアルタイムにデータを受けて観測する方法です。 最近は、測量会社などで利用されるケースが増えてきて いますが、衛星からの電波が受信できることは当然なが ら、データの送受信に携帯電話を使用するため、使用で きる範囲が限定される場合もあります。 ◎ネットワーク型(VRS)−RTKの特徴 ◇長所 @観測時間が短い A距離を気にせず観測可能 B機材・ソフトを大幅に削減 C既知点に設置不要 ◇短所 @精度的に不十分である(±2〜4cmの誤差) Aデータ配信契約と通信費が必要である |
スタティックというのは・・・ | ちなみにこのようなセットになります |
与点(上位基準点)および未知点(新点)全てに、 GPS受信機を設置して観測を行う ・・その後事務所などで与点観測データ、新点観測データを 元に基線解析網平均計算後処理を行い新点座標を求める測量 その為、沢山の受信機(最低3台以上)が必要となる。 ◎主な特徴 ◇長所 @観測精度が高い ◇短所 @観測時間が長い A多くの機材が必要である |
観測方法別GPS比較表
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